2017年12月22日

バルトーク/中国の不思議な役人

オケ的な技でもバルトークのベストな作品だと思う。だけど、25分ほどの、この曲、集中力を持続するのは、とても難しい。
その点で、ストラビンスキーと何が違うのか、個人的な検証だけど。
ストラビンスキーは、野性的・本能的なエネルギーと直で繋がっているのに対し、バルトークは頭で思考パターンが入り、もう一度、本能的な躍動へと繋がる。その分、エネルギー量は減少し、エネルギーの向かう先は曖昧になり、どこへ向かうのか、何考えてるのか解り辛くなる。
たぶん、行く先不明なのだ。目的を見失った状態で集中力を持続することは難しい。
それでも、この曲が重要なのは、バルトークが持つ法則と、その表現が卓越しているから。

演奏者の手先の感覚を受け止めるには、それなりの音圧が必要で、Kotelnikovで感触は一変する。

裏を返せば、こちらの感性の未熟さなのだけど、録音物の世界、手段を選ばず。
posted by musf at 12:36 | Comment(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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