2005年04月28日

アナログレコードのCD化(2)

今度は、私が最初に買ったクラシックのレコード。
モノラルで、かなり古く、プチプチノイズは嵐のようです;;
さすがに水没再生も、まったく無意味なぐらいで、お手上げかなと思われました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、今では全く手に入らない代物で、最初の”刷り込み”だったせいもあるけど、ベストの演奏なのです。
ピアノの”切れ”と全体の重々しさは、その後に聴いた、どの盤でも、かないません。
記録、という事でノイズはがまんして録音する事にしました。

WAVで取り込んだ後、クリック除去をすると、嵐の轟音は、どしゃぶり雨程度になりました。これでもましな方です。

ここで、ふと、ひらめいたのですが。
モノラル録音なので、音楽は中央からだけ聞えるけど、ノイズは左右のステレオ!
左右のどちらか一つにして、モノラルWAVにすれば、ノイズも半分になる。よしよし(^ ^;)

と、ここで、もう一つ、ひらめきました。
左右のノイズと中央の音楽!
位相の相殺でボーカルキャンセルができますねえ。
ノイズだけのトラックができます!!

そして、ノイズだけのトラックとオリジナルトラックを
位相相殺/中央のボーカルキャンセルすれば、嵐のノイズは消えるのでは??

やってみました。

原理は、センター音を消すのではなく、左右の音を消すです。
確か、そんなフリーソフトがあったはずで、
歌声りっぷ
↑をベクターで見つけでこれをダウンロード。

最初にボーカルキャンセル。これはフリーでいろいろ出ています。
私はT-Racksで作りました。
で、ノイズトラック完成。
”歌声りっぷ”で2つを指定して作成!

これが、なんと、大成功でした。
モノラル録音の有り難みですが、センターの音だけになり、左右のノイズが消えました。
勿論、センターから出てる大きなキズ等は消えません(^ ^;)
それから、多少ワウがかかったような音になり、良い音質とは言えませんが許容範囲。
なにしろ、あの凄いノイズが消えたのですから。

こうなったら、とことん編集してやろうと、
どうせ、モノラルではCDに焼けないのでスレレオ化です。
Pro Tools Freeに取り込んで、Reverb付加。
ステレオの残響がついて、以前の音とは信じられない音になりました。
めでたし、めでたし。
posted by musf at 12:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水没録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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