2017年06月23日

Beyerdynamicメモ

DT831の以前に修理したドライバーは、DT911だった。今回出てきたのが最初に買ったDT831という結果。
やっぱ831は2台だった。
911と831は同じDriver unitみたい。
Beyerdynamicの開発順は、990〜911〜931。
911でドライバーは若干改良されて高域が、より澄んだ音色。この出来が良かったので931は同じものを使ったのではと推測。
911発売時の811は別ドライバ。(同じセミオープンで811は安い)
931と831は同じドライバ(セミオープンと密閉型で、形状の違いだけ)
使用し、根こそぎ分解してみた結果の推測ではあるけど。

T70改を含め、改造をしてきて思うのは、ドライバの優秀さと、ハウジングの稚拙さ。
開発サイドは別だろうから、最終的に音を決めるハウジングの難しさがあるのね。
優秀なドライバを作りながら、それを生かせず、ドライバの力を弱めてハウジングに合せるようなのはだめだよねえ。
posted by musf at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

ブラジルのアコーディオン、その凄さ



このリズムの間合いは何なんだと、圧倒されながら最後まで聴いてしまった。
アコーディオンって、音質としては、とても地味。空気を送って音を出すためアタックも強くない。
それでも超絶テクで操る奏者は多い。だけど、ここでは、そのテクニックではなく、バンド全体にある”間”。
リズムって、点と点で流れていくというのは間違いで、奏者それぞれが描くライン(線)の流れなの。
全員が同期し、どこかでハっとする瞬間があるのは音楽の醍醐味だけど、それが延々と続いていたら、そりゃ驚くわな。
リズムの精度というより、それぞれの奏者が持っている鼓動が同期し、一糸乱れぬ間合いが生まれる。

3人のアコーディオン奏者は、この道のベテラン揃いで凄いのだけど、それぞれが全ての演奏(過去)で、こんな間合いを演じているわけではない。
そんなあり得ないのが、このアルバムで、2004年の録音らしい。
3人とも凄いけど、中心的な存在は、Dominguinhosという人らしく、彼の単独演奏で、この間合いは聴ける。

こういった間合いは、コンピュータ音楽でも重要で、自分の中にある間を一つ一つ組み立ていく過程は、最終的な音楽としての存在価値では同じはず。そうでなければ、やってられない。
それを再確認するためにも、聴いて、感じることの意味があると思う。

もし、これを聴いて、何も感じないなら、体内クロックが起動してない?
posted by musf at 03:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

DT831が直ってしまった;

なんか掃除してたらDT831のパーツ残害が出てきて、片方は音が出る!
2つは持っていた、ではなく3つだったのね。時期も使用頻度も違うけど難なく正常に。この辺はベイヤーのパーツ類の底の深さかな。
やっぱりDT831は名機だなと思う。ちゃんと音楽になってる。
でも、T70改との差は歴然とあるのね。解像度、立体感がまるで違う。テスラの馬力も。
831の音場は平坦で、ヘッドフォンの音という意識。T70改は、どっから音が出ているのか解らなくなるぐらいの音場だけど、それは無くて当たり前。
比べれば、という事で831で聴いていて、これはこれで良いかなという感じ。軽いし;;
(ヘッドフォンの重さは音に比例する。理にかなった作りなら。)

早々、831もプチ改造を。
アルミテープを内側・外側、見える範囲すべてに張りつける。外側には百均の耐震マット(ゲル状)を貼り、更にその上からアルミテープ。
これで箱鳴りが消え、音は激変。アルミテープの威力は凄い。テスラでなくても、これだけ変わるのだと納得。
パイプ類はつけない。やれば、それなりに立体化するけど、T70改に勝るわけもないので。
posted by musf at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

muzieが終了してた

一応登録してたけど、何の連絡もなし。
金にならない事は、どうでもいいという感じで醜い終り方なのが残念。
後は、きれいさっぱり削除してほしいもの。
しかし、嫌〜な印象で終わったなあ;;
posted by musf at 02:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

作曲の不思議

曲作りをしている時、何がしかの思考があって、コードは何にするか、旋律はどう変化するか等々・・・
良い曲ができれば当然ながら、その過程は記憶され、もう一度、というパターンが常。
実は、思考の流れそのものが曲を作るのではなく、”考えている”という行為と連動して、別な”何か”が動いている。それは記憶されない。
もう一度の時は、この別な何かが動いていないから駄作になる。

これ、理解できるだろうか?
別な何かは、誰も教えてくれない。
posted by musf at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月11日

それぞれの音環境

Sgtのレビューを見てると様々なんだけど、これって、Sgtがではなく、個人の音環境なんでは?と思えてしかたない。
バウンスしない鮮明な音が聞こえてないようだったり、音空間そのものの再現性問題みたいだったり。
自分の耳と再生装置に縛られるのは、仕方ない事だけど、罪な事だよな〜と感じてしまう;;

モノラルが本来の音というのも変な話で、作り手側であっても、本来の音なんて無いのよ。それは、音楽そのものが、作り手の範囲を超えたものであるから。と、音楽制作をしている自身としての思いがある。もちろん、個人的な意見だけど。

作り手も聴き手も、あまり自分を信じてはいけない。
これが本当というのは、ただの刷込みでしかない。(最初に聴いた音が焼き込まれる)
徹底して音の変化を追求していくと、何かが見えてくる、その先へ行くか行かないかで、考え方は変わる。
posted by musf at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

世界禁煙デー

敵が存在することを生きがいにしてる人は多い。今は多くの人が煙と戦って、欲求を満たしている。
喫煙の是非とは別に、社会を操作したがっている人がいることを知るべき。
posted by musf at 09:17 | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

Sgt Pepper's/ハイレゾ音源の違い、ちょっと驚く

デラックス盤のブルーレイとDVD、同じものと思っていたら違っていた。
中身は一緒だけど、音が、ブルーレイ(メニュー赤)は24bit、96kHz、DVD(メニュー黄)は24bit、48kHzだった。
この音の違いは微細で、何がどうのとは言えないけど、96kHzの余裕感とでも言ったところか。

で、もうひとつ、「A Day in the Life」、これはBeatles 1に入っていたものと、だいぶ違う!
こちらは微妙な違いではなくミックスそのものの処理が違う。これに驚いた。
Beatles 1に入っているものは、単体の「A Day in the Life」だけど、Sgtでは、前の曲と被さるように連続して出てくるわけで、イントロのギターがBeatles 1の方が長いわけ。
音色も違うのだけど、これが空間処理の違い。(Sgtでは)右側から聞えるベースに集中すると分かるけど、音が膨らんでいる、これがルームシミュを掛けているんだろうという判断。アルバム全体がそうで、「Yellow Submarine」に入っていた曲との比較でも違いは明らか。
それから、何らかのsaturation も掛けていそう。デジタルでクリーンにしたとき、ようするに綺麗すぎる事でサウンド全体の勢いが失われるのを嫌ったのだと思う。
そうでない場合との比較ができるわけもないのだけど、これはこれで良かったのではと思う。
綺麗すぎず、荒々しい勢いを残し、なおかつ、繊細な音の表現というのを考えると。

しかしながら、最もオリジナルテープに近い音となると、Beatles 1に収録の「A Day in the Life」になるかな。
他の曲は、旧版の「Yellow Submarine」も貴重な音源。2009年のリマスターは論外。
posted by musf at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

Sgt Pepper'sの解釈

(1)コンセプト(トータル)・アルバムであるか否かは、形としてどうであったのかは、どうでもよくて、タイトル曲がリプライズとして後半に出てくる構成のため、聴く側がトータルなものとして受け取った、ということ。
ソナタ形式という言葉を知らなくても、クラシック音楽では再現部として最初のテーマがもう一度、最後に出てくることで、一つにまとまるのは誰でも理解できるはず。
つまり、Sgtが”アルバムという全体を一つの作品”として認識されるようになったわけ。

(2)そして、もうひとつ、それまでのポピュラー音楽は、ちょっと乱暴だけど味覚に例えると、甘いか甘くないかという好き嫌いの判断が概ねだったのが、別な味わいとしての味覚を感じ取り、紆余曲折があって最終形(A Day in the Life)に辿り着くことで、アルバムという作品を締めくくり、その”重み”が単純な甘さ以上の感動を与えてくれる、ということ。
アルバム単位で全体を受け入れられないと、別なアルバムの方が良い曲が多いとかの判断になってしまう。

残念ながら現代では、こういった解釈は失われている。そもそも実験的精神なんて皆無だし、アルバムとしての”重み”も煩わしく(ある意味それは脳内の重労働であるから)、安っぽい甘さと音楽以外の要素で釣られたりもする。
音楽の作り手は、どうSgtと向き合うのか、それで、また、音楽は変わっていくのかもしれない。
posted by musf at 19:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sgt Pepper's(DISK 2〜3)

未発表の別テイク、ラフなデモ、これは生々しいね。曲が”形”になる以前の姿でもあり、マイクを通してテープに録音された音そのもの。
完成形に近いテイクは、本編と比べ空間処理はされていないので、その辺を比べるとミックスの技が見えてきたりするかも。
加工は生の状況を生かすかたちで、薄化粧っぽいかな。

これらの音源を聴いてハっとさせられるのは、
一見ラフな演奏でも、完成形と同等な”間の取り方”、コンピュータで正確なカウントに馴れてしまうと、「取り付く島もない」かのようなカウントだけど、それがしっかりと演奏者の中にあって、ミックスを重ねた場合でも揺らぎがないだろうと。

ブルーレイ/DVD(同じもの)のメイキング映像は、やっと全部が見られた。ジョージ・マーティンの解説が良いね。
posted by musf at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Music Creation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



END2